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マイナンバー制度をがっつり勉強する

マイナンバー制度の概要、そして詳細を理解することを目的としたブログです。

マイナンバーってどんな時・どんなところで使うの?

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2016年の1月からマイナンバー制度が始まりました。本格運用はまだまだということで、いったいいつどこでマイナンバーを使うんだろうと思っている人もいるでしょう。

一方で一部の人は既にマイナンバーの通知カードを届けて、個人番号カードを発行して使ってるよという人もいるでしょう。たとえば、転職活動をしている人や、新規で銀行口座を開設しようと思った人はマイナンバーを求められているはずです。

また、証券会社で株式投資やFXをやっている人も、普段利用しているサイトの個人情報ページ等や、重要なお知らせといった新着情報欄で、マイナンバーを教えてねというサイト側からの要望を見たかもしれません。これらは会社によってそれぞれですが、多くは2018年末までのマイナンバーの提示を求めているはずです。

このように、実は既にマイナンバーの利用は徐々に始まっているのです。

 

サラリーマンがマイナンバーを使う場面

読者の多くの方は会社に勤める方だと思います。そうした方が真っ先に使うのはおそらく、勤務先での年末調整書類、そして給与所得者の扶養控除等申告書でしょう。おそらく2016年の2月5日の今では、ほとんどの人が既にマイナンバーを会社に提出しているのではないかと思います。これはパートやアルバイトの人も同様ですから、同じく多くの方がマイナンバーを会社に伝えているはずです。

ちなみにですが、マイナンバーが導入されると、会社に副業が会社にばれるという話をよく聞きます。これを聞いて震え上がった人もいるかもしれませんが、実は場合によります。結論としては副業としての収入が給与所得かそうでないかがポイントです。

給与所得の場合には原則的に、本業の住民税とあわせて特別徴収をされることになりますので、会社に副業分も含めた「住民税」の額が通知されます。この住民税の額を見れば、会社からすれば、会社以外で収益があることがばれてしまうというわけです。

逆に副業の収入が給与所得でないのなら、それを特別徴収ではなく、普通徴収にすればいいだけの話です。そうすれば住民税に副業分が加算されませんので、会社に副業がばれることを心配する必要はありません。

 

自営業者とマイナンバーとの関係性

では、これが自営業者の場合だとどのように変わるのでしょうか?副業をしているサラリーマンと同様に、まずは確定申告時にマイナンバーが必要になります。税務署に資料を提出する際に記入しなければなりません。

また自営業者だけに限った話ではありませんが、生命・損害・自動車保険など各種の保険、証券会社やクレジットカード会社に提出する書類でもマイナンバーを求められます。多くの企業・資料では2018年末までに教えてくださいよとなっていますが、一部では既に必要な場合もあります。

また、お子さんがいる場合には児童手当が支給された際や、退職時の雇用保険給付手続き、国民年金第三号被保険者資格取得の際などにも必要になってきます。

つまり、お金を受け取ったり渡したりする際に、マイナンバーが必要だということです。このように、今はまだ人によってはマイナンバー導入による変化を感じられていないでしょうが、今後はますますマイナンバーを使う場面を増えてくると考えられます。

 

マイナンバーの利用シチュエーションまとめ

上記ではサラリーマンの方と自営業者の方で、それぞれマイナンバーを使用する場面を考えました。最後に、既に政府からも発表されていますが、現在、そして今後マイナンバーを利用するだろう分野について大まかに説明します。マイナンバーを使う分野は大きく下記の3つです。

  • 社会保障(年金、労働、医療、福祉)
  • 災害対策

それぞれについてもう少し具体的に紹介します。

1. 社会保障(年金、労働、医療、福祉)

社会保障の大きな利用シチュエーションは年金の資格取得や給付の際の手続き、会社入社時に雇用保険の資格取得といった手続き、また生活保護などの福祉分野でも利用が予定されています。

2.税

税金については、上述してきましたように確定申告では必要になります。税務署に出す書類も全般的に必要になる予定です。たまにニュースでも脱税といったことが騒がれていますが、こういった面を防ぐために税金関連ではマイナンバーの把握が徹底されるはずです。

3.災害対策

3点目。もう1つ大きな枠組みが災害です。東日本大震災などを見てもわかりますように、大きな災害時には都市機能はマヒし、本人確認等には非常に手間がかかることが予想されます。マイナンバーがあれば、そうした状況を少しでも改善できるだろうという期待がかかっています。

 

 

以上、3分野が今後マイナンバーを利用する大きな場面となります。マイナンバーが始まってまだ1か月と少し、実はまだまだ未確定な部分も少なくありません。本ブログでは今後も、新しい情報が入り次第、どんどんご紹介できたらと思っています。

お読みいただき、ありがとうございました。