読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

マイナンバー制度をがっつり勉強する

マイナンバー制度の概要、そして詳細を理解することを目的としたブログです。

マイナンバーを安全に保管できる場所ってどこ?

基本的な情報

f:id:marrige130110:20160208110631j:plain

マイナンバー制度が始まって、少なくない人が「保管場所」に困っているのではないでしょうか?さまざまな個人情報と結び付けられる番号です。もし誰かに見られたりすると、場合によっては犯罪に利用されてしまうかもなんてことも言われています。保管場所に慎重になるのは自然なことだと言えるでしょう。

本記事ではマイナンバーの個人番号カードをどのように保管すればよいのか、その点について考えていきます

 

当面は持ち歩かなくてもよさそう

結論としてはしばらくの間は持ち歩く必要はないので「家の安全な場所に置いておく」のがよいでしょう。もともとマイナンバーの個人番号カードは身分証明書や行政での手続きの際に利用することが想定されていますので、将来的には持ち歩く必要もあるでしょうが、制度開始から間もない現在(2016年2月)ではまだまだ使える場所も決して多くはありません。

通知カード、個人番号カードともに厳重な管理が必要

また、まだまだ多くの人が通知カードを役所に持って行って、個人番号カードをもらうところまで至っていないと思います。もう個人番号カードはもらえるわけですが、必要性がないとわざわざもらいに行きませんよね。

なので、個人番号カードがない方はそもそも気にしなくてもいい話ですし(ただ、とうぜん番号の記載のある通知カードも厳重に管理する必要はあります)、もしもらっていても今しばらくはどこかに保管しておくほうが安全だと言えます。

個人番号が漏えいしてしまうと非常に危険

マイナンバーの個人番号カードを紛失したり、盗難されてしまうと、下記のようにさまざまな危険にさらされる可能性もあります。持ち歩かないというのも、自衛の一つの方法といえるかもしれません。

自宅の安全な保管場所とはどこか?

とはいえ、「自宅のどこに保管しておくべきか」という疑問が出てきます。マイナンバーに限ったことではなく、貴重品の隠し場所は人によってこだわりがあったりもします。金庫を購入して入れたり、鍵のかかる引き出しを利用したり、高価な絵の裏側や額縁にこっそり隠したり、畳の裏や天井裏なんて人も聞いたことがあります。

他人にはわかりづらい場所に置いておくのが吉

要はそういう場所でよいのではないかと思います。大事なのは「自分で忘れづらく、人に見つけづらい場所」だということです。上述のように仰々しく隠す必要があるかという議論もあるでしょうが、これまでの貴重品の隠し場所にならって、自分が落ち着く場所にしまっておけばよいでしょう。この点においては、マイナンバーだからと言って他の貴重品とかわるものではありません。

家族全員がどう管理しているかを把握しておこう

ちなみにですが、その際には「自分1人のぶんだけなのか、それとも家族全員分なのか」、そのあたりについてもきちんと検討しておきましょう。家族のぶんをまとめて保管したはずなのに、必要な時に見てみたら、誰かのだけない、誰の責任だなんてことになるのが一番大変です。事前にきちんとみんなで話し合っておくのが基地です。

でも、家族のマイナンバーを勝手に把握しちゃっていいの?

ただ、気になるのが「いくら家族でもマイナンバーを勝手に見っちゃってもよい」のでしょうか?家族のマイナンバーを求められるケースとしては、たいていは所属している企業から要求される場合でしょう。

その番号1つにさまざまな個人情報が詰まっているわけですから、家族といえども安易に教えるべきではないのでしょうか?その点について考えてみます。また、下記の記事にも詳しいので併せてぜひどうぞ。

会社にマイナンバーを教えなきゃいけないの?

未成年については親が管理する形で問題ない

これは答えはシンプルですが、家族が未成年であれば親など責任のある人物が持つことは問題ないだろうと言えます。その親が悪意を持っていたら…という可能性はあるかもしれませんが、子どもに扱うことも難しいので、これは別の問題となりますね。

むしろ、お子様に気軽にマイナンバーの管理を任せてしまうのはやはり危険だと言えるでしょう。番号がゾロ目だったりするとそれを友人同士で自慢したりと、ふとしたことで番号が漏えいすることもあるでしょう。

マイナンバーの重要性をわからないために、気軽に人に教えたりすることもあるかもしれません。ですから、お子様がそういったマイナンバーの概要や重要性を理解するまで、ご両親が預かっておくのが吉と言えるでしょう。

 

会社から家族全員のマイナンバーを求められることもある

また、いくら各人管理にしようと思っても、「家族全員のマイナンバーを求められる」ということもあります。それは企業勤めの方の場合です。おそらく会社勤めの方は、2016年になってから家族のマイナンバー提出を求められたのではないでしょうか。

この理由は「社会保険料や納税額を決めるため」です。結婚していたり、お子様がいる場合にはそういった点も踏まえたうえで、社会保険料や税金額が決められます。ですから、会社としては家族全員分のマイナンバーを知る必要があるのです。つまりは、扶養家族がある場合には、その扶養家族のマイナンバーを求められるということです。

企業は事務作業が増えてコストが大幅に増加

マイナンバーのセキュリティに懸念を持っている人にとっては、少々受け入れづらかったり、いったい何のために必要なんだろうと疑問に思うこともあるでしょう。会社としては国から源泉徴収票をつくらされているために仕方のないところもあります(ここで集められたマイナンバーは税務署へと提出されます)。会社から提出を求められたら、そのあたりも考えて提出するしかないかなとは思います。

とにかく会社はやることが多くて大変そうです。マイナンバー導入によって、やらなければいけないことについては下記記事に詳しいので併せてチェックしてください。

 

企業が社員のマイナンバー関連情報を保管する時に気をつけたいこと

次に「企業がマイナンバーを補完する時」についても簡単に紹介をしておきます。

必要な時に必要な場所でだけマイナンバーを活用する

まずはじめのポイントとして、マイナンバーについての情報は、本当に必要な時のみ利用するように心がけることです。そうでない時でも、軽い気持ちで使ったりすると、ふとしたことで漏えいや流出につながってしまう可能性があるからです。

企業においては、下記のような「限られた相手先にのみ開示」するように徹底しましょう。

  • 税務署
  • 各種自治体
  • 年金事務所
  • 健康保険組合
  • ハローワーク

関連書類の保存期間

上記の「会社だって大変!~」という記事でも紹介していますが、法律によって各ジャンルによって「書類の保存期間」というのが定められています。その期間を過ぎるまでは廃棄することができないので気をつける必要があります。

保管方法について

当然ですが、マイナンバーが流出すると、それだけで個々人のさまざまな情報がわかってしまいますので、厳重に保管をする必要があります。インターネット上での管理、および現実での資料等の管理、これら両面についてセキュリティの高い方法を考える必要があります。

マイナンバーも、他の機密情報と同様に扱う

たとえば、セキュリティソフトを利用しての管理、パスワード等の定期変更による仕組みの整備、また書類についてはキャビネットに入れてしっかりと鍵をかけるといった対策も必須です。これらはマイナンバーのためにというだけでなく、企業が扱う機密性の高い情報全てに当てはまることですから、担当部署でしっかりと対策を練るようにしましょう。

 

 

以上。マイナンバーの保管場所についての記事でした。

冒頭で書いたようにしばらくはマイナンバーを持ち歩く必要はなさそうです。ただ今後はより生活に身近な書類となることが予想されます。銀行のカードやクレジットカードは誰も慎重に扱っていると思いますが、それと同じかそれ以上の丁寧な管理をする必要があるというのは、それぞれ頭に入れておいたほうがよさそうです。

お読みいただきありがとうございました。