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マイナンバー制度をがっつり勉強する

マイナンバー制度の概要、そして詳細を理解することを目的としたブログです。

個人番号カードを持つことのメリットって何?

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 マイナンバーの通知カードは既に全国民に届けられているはずですが、それを役所に持って行って個人番号カードを発行した人というと、実はまだまだ少ないと思われます。

その理由の1つが、個人番号カードを持つことのメリットがわからないというものです。

実際、マイナンバー制度開始から1か月が経つ今も、マイナンバーを求められる経験というのはまだま数えるくらいですし、人によっては全くなかったという場合もあるかもしれません。では、マイナンバーの個人番号カードを持つことにはどのようなメリットがあるのでしょうか?


身分証明が楽に、スムーズになる

マイナンバー制度の個人番号カードに期待されていることの1つが身分証明です。運転免許証があればよいのですが、免許を持ってない人だと身分証明に困った経験ってきっとあるはずです。

健康保険証に加えて公共料金の伝票が必要とか、パスポートが必要とか、もしくはそのためだけに住基ネットのカードを発行した人もいるかもしれません。マイナンバーの個人番号カードがあれば、もうそんな心配はありません。運転免許とは違って誰でももらえるわけですから、これはもうかなり身分証明が楽になりそうですよね。

ちなみに、個人番号カードは役所までいかずとも発行することも可能です。下記の方法があります。

 

  • 郵便での申請(申請書に氏名や顔写真等の必要情報を貼り付け投函)
  • パソコンでの申請(申請用のサイトから必要情報、写真画像を添付して申し込み)
  • スマートフォンでの申請(パソコンと同様に専用サイトから申請)
  • 写真機からの申請(町中にある証明書の申請機からもなんとマイナンバーの個人番号カードを申請できるようになるそうです)

 

一方で、運転免許証を持っている人からすれば、個人番号カードって意味があるの?と思うかもしれません。何かメリットがあるのでしょうか?

 

実はいろいろ個人番号カードのメリット

運転免許を持っている人には意味がないかもと思った個人番号カード、実はちゃんといろいろありますよ。

コンビニでいつでも住民票を受け取れるようになる

まず、特に便利だと思われるのはコンビニで住民票が受け取れるという制度。これは「コンビニ交付」というサービスで、ちゃんと総務省のホームページにも記載されています。今までわざわざ会社を休んだり、土日に役所が開いている日に住民票を取りにいかなくちゃいけなかったのが、これなら自宅の前のコンビニで手間いらずで住民票を受け取れちゃいます。かなりありがたい制度ですよね。

e-Taxで確定申告が便利になる

次のメリットはe-Taxを利用できるという点です。これはサラリーマンの方よりは、自営業の方、またサラリーマンでも副業をやっている方のメリットですね。通常、e-taxで確定申告を電子申告するにはお金と手間が必要でした。それが、個人番号カードがあれば、電子証明書が標準でついているためにこれまで苦労していたe-taxを簡単に行うことができるようになります!

こうした行政にかかわる手続きでは電子証明が必要な場合がほかにもありますが、そうした場合でも個人番号カードがあればバッチリです。オンラインバンキングなど民間の電子取引でも同様に活躍が想定されています。

また、これまで役所でいろいろ記入したりいけなかった手続きが、個人番号カードのおかげで楽になる予定です。このように、個人番号カードは今後かなり活躍する予定です。お早目に通知カードを持って役所に行って発行することをオススメします。

 

大事な書類だからこそセキュリティには気をつけよう

さて、このように実は便利で、そして大事な書類の個人番号カード。銀行のカードやクレジットカードと同じように、それ以上に紛失や盗難には気を付けなければなりません。万が一、個人番号カードをなくしてしまった場合にはどのようにすればよいのでしょうか?

コールセンターに電話しよう

まずはとにかくコールセンターで紛失の事実を伝えましょう。そうすれば、利用停止の手続きをとることができます。このあたりは銀行やクレジットカードと一緒ですね。クレジットカードや銀行のカードとは違って、所得や資産に関する情報は記載されずに、顔写真付なのでそうそう不正利用はできないはずですが、何かの方法で悪用されないためにできる限り早期に利用停止したほうがよいでしょう。

マイナンバーポータルで利用履歴をチェック

ただ、利用停止をするとそのあとの処理がいろいろと面倒だから、できる限り自分の自宅等を探してみたいという人もいるでしょう。そのような場合に効果的なのが、2017年1月からの開始が予定されている「マイナンバーポータル」です。

これはその名の通り、マイナンバーの利用歴等を確認できる、ポータルサイトです。もともとマイナンバーポータルと呼ばれていましたが、今はマイナンバーのキャラクターであるマイナちゃんの名前をとって「マイナポータル」とも呼ばれています。マイナポータルでできることは主に以下の3つです。

 

  1. 個人情報、マイナンバーカードの利用履歴確認
  2. 登録されている自分の個人情報確認
  3. 自分(年齢や性別を考慮して)が活用できる行政サービスの紹介

 

これを使えば、自分のカードがいつどこで使われたかを把握することができます。ただし、ログインに際しては実はID(マイナンバー)やパスワードではできません。なぜなら、ログインのたびにマイナンバーを入力する仕様ですと、漏えいの危険性が増してしまうからです。

よって、現在のところマイナポータルのログインには個人番号カードのICチップと、書面での情報開示申請のいずれかが必要となる予定です。マイナンバーを紛失中ということであれば、後者の方法をとることになるでしょう。

再発行の手続き

それでもどうしても個人番号カードが見つからないということであれば再発行をしましょう。再発行場所は住民票のある市区町村、発行に際しては1,000円が必要になります。もし、不正利用が確認されたり、明らかにその危険がある場合には、特例でマイナンバーを変更する場合もあるようです。

 

 

以上、マイナンバー個人番号カードのメリットと、なくしてしまったときの対処の方法です。これからますます必要になってくる、マイナンバーの個人番号カード、ぜひお早めに発行してみてください。