読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

マイナンバー制度をがっつり勉強する

マイナンバー制度の概要、そして詳細を理解することを目的としたブログです。

マイナンバーのせいで、夜の街から水商売のキャバ・風俗嬢が消えるってホント??

f:id:marrige130110:20160218115248j:plain

当ブログでもたびたび話題にしていますが、マイナンバーが始まったことでキャバ嬢や風俗嬢が一気にいなくなってしまうという話があります。これって実際のところどうなのでしょうか。本記事ではそのことについて考えてみようと思います。

 

 

実はキャバクラ嬢の多くは個人事業主

まず最初に驚くことですが、実は彼女たちの多くが個人事業主です。社員やアルバイトではなく個人事業主なのです。お店にキャストとして所属していますが、雇用契約はなく、歩合制の場合がほとんどです。理由としては大きく2つ考えられます。

 

1.  家族や本業の会社に隠すため

まずよく聞かれることだと思いますが、会社や家族に水商売勤務を隠すということが目的としてはあるでしょう。個人事業主なら給与所得にはなりませんので、住民税関連で会社には非常にバレにくくなります。確定申告は必要になりますが、それでもバレるというリスクを考えれば、それもやすいものなのでしょう。

ただ、大学生などの場合には確定申告で所得が明らかになると、親と同居の場合には今度は扶養から外れてしまうという危険性があります。これはこれで非常に危険です。そのため現役大学生のキャバクラ嬢などは確定申告もしないということが多いようです。

 

2. そのほうが自由に働けるし、自分が得だから

キャバクラ嬢はお店に所属はしていますが、実質お店に管理されているというよりも、
個人個人で自分のお客さんを管理したり、営業努力をしています。結果として時には個人で数百万円を1か月で売り上げることも珍しくはありません。それだけ売り上げても月給制で昇給が半年ごとだったりしたら、誰も働こうなんて思いませんよね。そう考えると、歩合制の営業、販売代理店のような職種と近いとも言えるかもしれません。

また、このように個人で働いていると、お客からのカンパの形でブランド物の指輪やカバン、また現金などをもらうことがあります。これをもらってしまうと、お店の社員だと犯罪行為に類する形になってしまいます。そうしたことを避けるためには個人事業主という形態が適しているのです。

 

 

マイナンバーが始まると確定申告していない人がすぐわかるようになる

このように水商売の女性には個人事業主で働いていながら、確定申告をしていなかった人が多かったわけです。これまではそれですんでいたわけですが、2016年からは支払調書にキャバクラ嬢のマイナンバーが記載されるようになります。つまり、税務署に簡単に確定申告していないなとバレてしまうようになるというわけです。

 

2016年は風俗業界にとって受難の年になりそう

こうなると、確定申告しないわけにはいきません。そうすると、今度は上述したように本業の会社や家族にバレる可能性がぐっと高まるということです。そのため、夜の街からキャバ嬢や風俗嬢が消えると噂されていたわけですね。

また、人によっては名前や年齢を偽って働いていたという可能性もあるかもしれません。実際、若く見せたほうがいろいろお得な夜の世界では決して珍しい話ではありません。こういったところも含めれば、一定数の水商売の女性がマイナンバー導入を機にやめることは十分にありうることです。

このようなことを考えると、風俗店やキャバクラもキャストを集めるのが大変になることが予想されます。また、ときおり風俗店で脱税が発覚することがありますが、一部では人件費の水増し等が行われていることもあるそうです。こうなると、マイナンバーはキャストだけの問題ではなく、お店にとっても大きな問題と言えそうです。

2016年は風俗業界にとっても大変な1年となりそうです。実際に、どのような変化が起きたのか、また改めて書きたいと思います。

 

 

お読みいただきありがとうございました。