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マイナンバー制度をがっつり勉強する

マイナンバー制度の概要、そして詳細を理解することを目的としたブログです。

個人番号カードはクレジットやキャッシュ機能があるの?

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今回はマイナンバーの個人番号カードの話です。個人番号カードまだもらっていない人も多いかと思いますが、今後はさまざまな機能がついて便利になっていく予定です。そのうち1つの候補となっているのが、個人番号カードとクレジットカード、そしてキャッシュカードとのひもづけです。

マイナンバーの個人番号カードがあれば買い物もできるし、銀行から預金を引き出すこともできるという未来がもうすぐそこだということです。2017年春の開始を目指して現在検討がされています。

実際にクレディセゾン、三井住友カード、JCBなどが個人番号カードをクレジットカードの代わりとして使えるようにするための研究を行っており、2016年の春には実際の利用を想定したテストを行うそうです。

 

将来的にはカードレスに

ちなみにですが、まだ検討段階ではありますが、他にも個人番号カードはデビットカードだったり、各種企業のポイントカード、さらには病院の診察券、運転免許証などとも将来的には合体する構想があります。みなさんの財布の中にはきっと多くのカードが入っていると思いますが、それをひとつにまとめたら便利だよねという考え方のようです。将来的にはカードをなくして、スマートフォンやはては生体認証というところも考えられているというから驚きです。

こういった未来が実現すれば、たとえばお酒やたばこなど年齢認証が必要な商品についても、マイナンバーを使えばネットで変えたり、ライブやコンサートのチケットを購入して、個人番号カードをチケット代わりにしたり、確定申告をe-taxですませたあとにクレジットカードで税金を支払うなんて未来も実現するかもしれません。

このように、どんどん便利になっていこうとしているわけですが、やはり気になるのはセキュリティ面です。

 

さまざまなセキュリティ面での不安

まず気になるのは紛失でしょう。そんなにさまざまな機能が詰め込まれたカード。落としてしまったら大変なことになります。いちおうマイナンバーカードもクレジットカードなどと同じように、紛失等の際にはその使用を停止することができます。コールセンターが朝8、9時半から夜17時半(4月までは22時)までやっていますので、すぐに電話をして利用の停止をお願いしましょう。

スキミングの恐怖

もう1点警戒する必要があるのがスキミングです。一般社団法人日本クレジット協会調査によると、2014年のクレジットカードの不正使用の被害額はなんと106億円にもなっています。その多くがスキミングによるものだと言われています。スキミングというと、まさか自分が被害にあうわけがないと思いますが、実はかなり最近増えてきているのです。

スキミングに使う機械、スキマーは最近は非常に小型化してどこにでも仕掛けることができます。簡単なものであれば、秋葉原等のPCショップ等で売られていたりもします。手口はさまざまですが、小型化したこともあり最近は非常に巧妙化しています。たとえば、ATMのカード挿入口に本当に自然なスキマーを取り付けたり、ATMにあるコンビニのお知らせを入れる箱の中にスキマーを仕込んだりと、本当に自然なのです。こうした方法による被害は2013年に実際に起きています。

また、満員電車でスキマーを起動させれば、近くにいる人のクレジットカード情報を抜き取ることもできるそうです。当然、クレジットカードにもセキュリティはあります。しかし、高度に進化したスキマーの前では現実対策ができていないのです。

本当に個人番号カードは大丈夫か?

もちろん、マイナンバーの個人番号カードについても、こうしたことを想定してセキュリティ対策が施されています。上記のようにスキマー等で不正に情報が抜き出されそうになると、自動的に記録を消去するような対策がされています。しかし、クレジットカードの状況を考えると、それらが本当に高い効果を発揮するかには不安もあります。

 

進むセキュリティ対策

こうした状況を受けて、今後もマイナンバー個人番号カードのセキュリティ対策は進んでいくでしょう。現状、検討されているのはマイナンバー部分を隠すようなカードケースの普及、またかーどそのもののセキュリティ機能の強化、また上述したようにカードレス化してスマホや生体認証によるセキュリティの強化、そうした研究が進んでいるそうです。

 

 

以上、マイナンバーの個人番号カードで進むクレジット・キャッシュ機能の付与についてのお話でした。お読みいただきありがとうございました。