読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

マイナンバー制度をがっつり勉強する

マイナンバー制度の概要、そして詳細を理解することを目的としたブログです。

運転免許証と個人番号カードが統一化されるの?

f:id:marrige130110:20160322085118j:plain

「マイナンバーで運転免許証が便利になる」

さて、前回の記事ではマイナンバーの個人番号カードとクレジットカード等の統一化について話しました。

mynumber.hatenadiary.jp

 

様々なカードと一体化していく予定の、個人番号カード

マイナンバー制度においては、個人番号カードを他のさまざまなカードと一体化することで、「ワンカード化」を目指しているわけですが、運転免許証についても、今後個人番号カードと合体することは十分にありえます。

将来的には資格証明書なども一体化されるかも

実は運転免許証だけではなく、「資格証明書など」個人番号カードと統一化されることも検討されているのです。さらにいえば、前回のクレジットカード等に加えて、医師免許や教員免許、卒業証明書ですらも一枚のカードでわかるようになるかもしれないそうです。

とはいえ、まだまだ検討段階でもあります。この点については今後注視が必要でしょう。では、実際に現段階ではどのようなことが決まっており、またどんなことが今後導入される予定なのでしょうか

 

すでに実施が決まっていること

まず、車関連でマイナンバー導入によって便利になることの1つとしてすでに決まっているのは、「自動車を廃車にする際の重量税還付」です。2016年1月から申請用紙が変わり、必ずマイナンバーを記載しなければならなくなりました。こういった申請における手続きの簡素化は、車に限ったことではなくさまざまな場面で進行しています。

日本全体で見れば大幅なコスト減が期待できる

たかが、書類が1枚必要なくなるだけというようにも思えますが、年間にどれくらいの人がその手続きをするのかとか、さまざまな申請が楽になることを考えると、実はその効果は非常に大きいものです。

ただ、こと車関連、運転免許証関連については、「実は確定している変更点は、まだあまり多くない」のが実状です。

 

今後予定されている内容

一方、まだ予定ではありますが、冒頭の運転免許証との統一かも含め、今後自動車関連ではこういうことが予想されるというのはいくつかあります。

たとえば、今後変更が有力だと考えられているのが「車検手続きの簡素化」についてです。

車検の際の書類提出が簡単に

車検というとめんどくさいという印象を持つ人も多いと思います。提出する書類がいろいろとあるからですね。今後はそうした書類の一部をマイナンバーで代用することができるようになりそうです。

たとえば「自動車税の納付証明書が不要」になります。これは税金関連の情報がマイナンバーで把握できるようになるからです。

住所変更の手続きが楽になる予定

また、住所変更も楽になる予定です。引っ越すたびに、いちいち手続きをしなければならないことについて、わずらわしさを感じていた人は決して少なくないはずです。

これがマイナンバーを利用することで楽になる理由は、住民票のデータとマイナンバーがひも付けられているからです

さらに、新車購入時は車庫証明の申請を警察署へと出しに行き、印鑑証明書は役所に出しに行きと非常に手間がかかっていたものが、マイナンバーで管理することでぱっと終わるようになることも検討されています。

 

一気に進むワンストップ化

このように、自動車保有、そしてそれに関わる手間については、マイナンバーを導入することで一気通貫、「ワンストップで簡単にできるようになる」ことが目標とされています。

ワンストップとは一気通貫、その場、1つの流れで手間取らずに作業を進められることです。

既存の便利なシステム、OSSを活用せよ!

実はこれ、すでに自動車保有関係手続の「ワンストップサービス(OSS)」というものがあったのです。埼玉県などまだ一部の地域でしか利用できないので、さほど利用者は多くないので知らなかったとしても無理はありません。それが、マイナンバーが導入されたことで、このシステムが一気に進むことが期待されています。

既に日本のいくつかの地域ではサービスが始まっている

現在、ざっくりなところ下記のような形でサービスが開始されています。○がサービス対象地域で、×はまだサービスが開始されていないところです。詳細については自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)のホームページをご覧になってみてください。

  • 北海道 ×
  • 東北 ○
  • 関東 ○
  • 中部 ○
  • 北陸 ×
  • 近畿 ○
  • 中国 ×
  • 四国 ×
  • 九州 ×
  • 沖縄 ×

今後、さらに全国的に広がることを期待したいところです。

 

 

以上、マイナンバー個人番号カードと運転免許証の統一化について、また自動車業界で進むマイナンバーの導入についてお話しました。

お読みいただき、ありがとうございました。